コアース・デザインというサイトを公開してから約1ヶ月が経過しました。現時点でのSEO対策の成果についてまとめておきます。
現在の順位
まずは、「ホームページ+制作+大阪」というキーワードでの検索結果についてです。残念ながら、このキーワードでGoogle検索をしてもまだ表示されません。
狙ったキーワードの中で検索結果に表示されるのは、「ウェブサイト+構築+大阪」だけです。9月29日に初めて93位という順位で検索結果に表示されました。
Gooelがホームページの存在を把握してから実際に検索結果に表示されるまでには一定の期間がかかります。サイトを登録してから検索結果に表示されるまでの流れは、以下の記事をご覧ください。
検索キーワードを綿密に検討して作成したホームページでも、作成直後はGoogleの検索結果にはなかなか表示されません。今回の記事は、ホームページを作成してから、Googleの検索結果に表示されるまでの流れをまとめています。 […]
では、もう少し細かく見てみましょう。
Googleにインデックスされているかの確認
まず、作成したウェブサイトがGoogleにインデックス登録されているかどうかを確認しておきたいと思います。何らかの原因でインデックス登録がなされていない場合、当然ながら検索してもそのページが表示されることはありません。
では、Googleによってインデックス登録されたかどうかはどうすれば確認できるでしょうか。Search Consoleのインデックス対象範囲という機能を使うと簡単に確認できます。具体的には下記の記事をご覧ください。
https://design.coeure.co.jp/blog/check_index_180922/
さっそく、Search Consoleのインデックス対象範囲で登録状況を確認してみました。それが下図です。
インデックス登録済みが27ページある一方で除外も7ページあります。除外されているページとその原因について調査してみました。
サイト公開時、一部のソースに誤ったリンクが記載されていたことなどが原因で、存在しないURLをGoogleが認識してしまったようです。メインとなるページは概ねインデックス登録されていましたので大きな問題はなさそうです。
重複コンテンツ判定されていないかの確認
似たようなコンテンツを作成すると重複コンテンツとして判定され、検索結果に表示されなくなることがあります。意図せずに自サイト内で似たようなページができてしますこともありますし、他サイトからのコピーなどが重複コンテンツと判定されることもあります。当サイトは、コピーなどは一切せずに基本的にすべて自分自身で記事を書いているので問題ないはずなのですが、念のために重複コンテンツと判定されていないかどうかをチェックしたおきたいと思います。
重複コンテンツのチェック方法ですが、今回は、Google検索の隠しコマンドを使ってチェックしてみました。
まず、検索上位表示を目指す「ホームページ制作+大阪」でGoogle検索をします。下図の通りです。
普通に検索すると、Googleは類似ページ、いわゆる重複コンテンツは表示しないように設定されています。ほぼ同じページが2つあったとしても、どちらか一方しか表示しないというわけです。
隠しコマンドを使うことでこのフィルタを解除することができます。
まず、「ホームページ制作+大阪」と検索した状態でブラウザーのアドレスバーに表示されているURLの末尾に「&filter=0」と入力し、再度検索します。
最初の検索では約123,000,000件となっていますが、フィルタ解除の隠しコマンドを使って検索すると約144,000,000件に増えていることが分かります。重複コンテンツを含むページも表示しているためです。
さて、このフィルタを使って検索しても、コアース・デザインのサイトは検索結果には表示されませんでした。つまり、重複コンテンツという判定はされておらず、純粋にまだ高い評価を得ていないことが原因だと分かりました。
現状
ページ追加などのタイミングでSearch ConsoleのFetch As Google機能を使うと一時的に検索順位が上がるのですが、1,2日経過すると再び圏外になってしまうという感じです。
インデックス登録はされているものの、ウェブサイトの正確性や権威性といった要素を考慮して評価している段階なのかな・・・と予想しています。しかし、狙っているキーワードの一つにようやく検索順位がつきましたので、今後の展開に期待したいところです。
10月の取り組みについて
引き続き、ブログの記事をこまめに投稿することに加えて、「お客さまの声」というコンテンツを作成する予定です。制作事例に挙げさせていただいたお客さまへのインタビューを行ない、生の声をお届けいたします。